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1,862名のアドバイザー配置を報告/大阪府遊協

投稿日:2018年6月12日 更新日:

大阪府遊協(平川容志理事長)は6月7日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪にて平成29年度通常総代会を開催。組合員総数86名中84名が出席するなか、平成29年度事業報告・収支決算承認、平成30年度事業計画・収支予算決定、組合定款及び規約並びに規定の一部変更、役員の補充選任の4議案を審議し、いずれも原案通り承認可決した。

総会には、大阪府警察本部生活安全部から森本敦司部長、宇藤嘉邦保安課長、森本清孝保安課長補佐が臨席。祝辞を述べた森本部長は、春と秋の地域安全運動におけるひったくりや特殊詐欺の被害防止のための広報啓発活動や防犯カメラの設置など警察行政への支援と協力に感謝の言葉を述べるとともに、同組合の様々な社会貢献活動に対して敬意を表した。またパチンコ業界へのお願いとして、パチンコへの依存対策、ホール駐車場における児童の車内放置の未然防止について言及。このうちパチンコへの依存対策については「パチンコへの依存問題はパチンコ遊技の負の側面だが、目を背けることなく問題解決に積極的に取り組むことが、業界の社会的責任だと強く認識し、業界全体で真摯に対応して頂きたい」と述べ、依存対策を各営業所で確実に実施するよう求めた。

これらの指導に対し平川容志理事長は「我々はパチンコ依存対策を最優先課題と位置付けて対応しているところ。その一つの大きな柱は昨年4月に立ち上げたアドバイザー制度。府下1店舗3名以上のアドバイザーの配置を目指して育成中で、すでに86%にあたる1,862名を配置し、依存予防対策を講じている。依存問題には業界並びに組合員が一丸となって全力を注いで取り組み、必ずご期待に沿えるよう努力していく」と述べた。

総会終了後には感謝状贈呈式が催され、善意の箱事業功労ホールに対し大阪府知事・大阪市長より感謝状が贈られた。続いて行われた理事長表彰では、善意の箱事業成績優秀支部及び組合、暴排・防犯・地域活動に功績があった支部にそれぞれ表彰状が贈られた。

平川容志理事長

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