ダイナムが健康サポート休暇を導入

ダイナム(藤本達司代表取締役)は、今年7月より計画付与年休を拡大し、健康状態を確認することを目的に取得可能な「健康サポート休暇」を導入する。

「健康サポート休暇」は、従業員の健康意識を高め、早期発見・早期治療が出来る環境を整備することを目的として同社が導入する新たな計画付与年休。

計画付与年休は、有給休暇を計画的に付与する制度であり、今後の有給休暇付与義務化(年に5日間)や、政府が掲げている「2020年までに有給休暇の取得率を70%にする」という目標に向けて有効な施策とされている。

同社の正社員における有給休暇取得率は約59.3%(2017年度)と、既に全国平均の49.4%を大きく上回る水準だ。同社では、今回の「健康サポート休暇」導入により、既に導入している「6連続休暇」(※年に1回、所定休日2日間と合わせて6日間の休暇を取得できる)、「メモリアル休暇」(※年に2回、誕生日や子どもの運動会など記念日に取得できる)とあわせて計画付与年休を年間6日から年間7日へ拡大することで、さらなる有給休暇の取得促進にもつながるものと考えている。

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