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旧規則機について、不公正販売の是正等を要請/全日遊連

投稿日:2018年6月20日 更新日:

全日遊連(阿部恭久理事長)は6月15日、日工組と日電協に対し、「不公正販売の是正及び旧規則機の適切な価格設定等について(要請)」という文書を発出。旧規則機(パチンコ機、パチスロ機)の販売方法について是正を求めた。

文書の中で全日遊連は、複数のメーカーが現在、「抱き合わせ販売」及び「台数縛りとそれに伴う開店日の格差」など、不公正な販売を行っていると指摘。同行為が業界4団体(全日遊連、日遊協、日工組、日電協)で2009年1月28日に締結した「遊技機の販売方法に関する4団体合意」に反すると抗議した。

合わせて、旧規則機は使用期間の短さを考慮した上での適正な販売価格を要請したにも関わらず、高値で販売が行われていることにも遺憾の意を示し、「メーカーは自社の目先の利益のみを優先している」と主張。その上で「メーカー、ホール、ファンの3者が満足し、その結果として業界が活性化し、社会に貢献できることが商売としての在るべき姿ではないか」とし、不公正販売の是正と旧規則機の適切な価格設定を再度要請した。

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