㈱マルハン(韓裕代表取締役)はこの度、2017年度にマルハンで収集したプルタブ約320万枚を車椅子2台に交換し、これに同社がマッチングとして購入した車椅子4台を合わせた計6台を営業店舗所在地域の福祉施設へ寄贈した。
同社のプルタブ収集活動は、「マルハン美しが丘店」(北海道)が近隣小学校の依頼で始めたことがキッカケ。その後、北海道営業部全体での取り組みへと広がり、2006年の同社売上1兆円達成を機に全社での取り組みとなった。
取り組み内容は毎年1月から12月までに各営業店で収集したプルタブを、一般社団法人 環公害防止連絡協議会を通して車椅子に交換し(1台につきプルタブ160万枚 800kg)、マッチングとして購入した車椅子と合わせて、全国の代表店舗から車椅子を必要としている各施設へと寄贈している。
同社の活動は今年で12年目を迎え、今年度の寄贈分を合わせると累計350台の車椅子を全国の施設へ寄贈した。同社では「日頃マルハンをご愛顧いただいているお客様はもちろんのこと、当社の店舗をご利用にならない方々にも『マルハンがあって良かった』と思っていただけるよう、企業・従業員ともに社会が持つさまざまな問題に真摯に取り組み、今後も良き企業市民として地域貢献活動に努めることで、社会への責務を果たしていく」としている。