藤商事が新規則機について講演／PCSA

2018年2月27日

PCSA（加藤英則代表理事）は2月22日、都内千代田区のTKPガーデンシティPREMIUM神保町にて、第16期第3回臨時社員総会・第63回PCSA公開経営勉強会を開催。

社員総会の冒頭、挨拶に立った加藤英則代表理事は、度重なる質問主意書について触れ、「今後ギャンブル依存症対策の審議が進む中で、遊技業界の三店方式や依存問題が必ず沸騰してくる。（質問主意書の）数値基準等、誤った矛盾点を国民に正しく広く知ってもらうために、法的に理論武装していく必要性がある」と訴えた。

経営勉強会では、㈱藤商事常務執行役員開発本部長の松下智人氏が登壇し、新規則から生まれる遊技機開発をテーマに講演。タイトル・ジャンルによるターゲット層の絞り込みや、コンテンツファンとの企画立案、制作委員会への参画等を稼働力向上の取り組みとして説明。新規則機の市場導入は最短4ヵ月を想定しており、主流スペックは①小当たりRUSH付確変ループ機②設定機能搭載機（甘デジ）③旧一種二種複合機の3点をメインに、ゲーム性を追求しながらもターゲットを的確に捉えた機種開発を行っていく方針を明かした。