1月23日、経済産業省が「特定サービス産業動態統計調査」の11月分を公表。同月のパチンコホールの売上高は2,659億2,700万円(前年同期比96.2%)で、現在同様の調査ボリュームとなった平成25年以降、最低値を更新した。
このほか、設置台数は65万6,716台(同101.1%)、従業員数は33,563人(同97.5%、うち正社員は14,858人、アルバイトは18,705人)、事業所数は1,254店(同99.9%)とした。
対前年同期比では、売上高は44か月連続の減少となり、また従業員数も12か月連続で下回っている。
なお同調査は特定のサービス業の経済動向を把握するために経済産業省が作成する資料で、当該業種の全国の年間売上高の7割程度をカバーする売上高上位の企業を調査対象としている。従って当該業種の月別や年別の売上等の傾向を把握するのに適する一方、当該業種全体の合計売上高等を表した数値ではない。