同友会(東野昌一代表理事)は1月17日、都内台東区オーラムにて平成30年1月度定時理事会を開催。
賛助会員を含む84社156名が出席する中で開かれた理事会では、遊技機の適正排出のお願いについて、新基準機に該当しない高射幸性遊技機設置状況の推移、北電子製回胴式遊技機におけるゴト事案などが議題に挙がり、それぞれ会員間で情報共有を図った。遊技機の適正排出について説明した金光淳用副代表理事は「基盤番号を削り取られるという事案が発生している。またここで不法投棄や闇スロに流れてしまうと世論を逆なでする事態になる」とし、廃業等で懸念される廃棄処分について適正な排出を促した。
委員会報告の中では、PCSAとフィリップモリス社を訪問し、禁煙条例対策に伴う建物設備対策について情報収集を実施した旨を報告。東野昌一代表理事は「PCSAとは方向性が近いものがある。諸問題を抱える業界として、業界の垣根を越え協力しながら情報収集に努めていく」とより各団体と連携し合う方向性を示した。