全日本社会貢献団体機構(杉浦正健会長)は7月20日、都内港区の第一ホテル東京において、第12回社会貢献大賞表彰式ならびに平成29年度助成金贈呈式を開催した。
第12回社会貢献大賞については、2月末日に申請を締め切ったが、35都府県方面遊協から80件の申請があった。3月23日の常任幹事による第1次審査会、4月13日の社会貢献活動審査委員会での審査の結果、神遊協の「心臓移植手術を要する県内在住の2人の幼児への支援活動」事業が大賞に選ばれた。神遊協は、生命の危機にある心臓病を抱えた子どもを組合が一体となって迅速に支援。各ホールに募金箱を設置し、来店客に呼びかけるとともにホームページでも支援を呼びかけ、広範囲な募金活動を実施した結果、移植手術成功へと結びつけることができたとしてその功績が認められた。他にも、都府県方面部門、支部組合部門、組合員ホール部門、においてそれぞれ最優秀賞、優秀賞が表彰された。
平成29年度の助成事業については、東日本大震災と熊本地震災害復興支援事業や子どもの健全育成支援事業など全26事業へ総計5,600万円を助成した。