同友会（東野昌一代表理事）は6月21日、都内台東区オーラムにて平成29年6月度定時理事会を開催。賛助会員を含む82社162名が出席する中で開かれた理事会では、新たに正会員としてベラジオコーポレーション㈱（吉田拓明代表取締役）が新規入会した。
理事会の議事は、リカバリーサポート・ネットワーク活動支援、新基準機に該当しない高射幸性遊技機（回胴式遊技機）設置状況の推移、ホール駐車場での乳児死亡事故、南三陸特産品の商品提供、遊技産業健全化推進機構定時社員総会、日遊協理事会及び総会、依存問題対策推進会議についての7点。東日本大震災復興支援事業である南三陸特産品の商品提供については、会員企業から目標値を超える380万円以上の申し込みがあったことを報告した。3つの各委員会からは、名分科会より年間の活動方針が掲げられ、人材活用委員会のネクストステージ分科では、セカンドキャリアに特化した新たな課題を設定すること、営業システム委員会の建物設備分科では受動喫煙防止対策について報告され、会員間で意識共有を図った。
理事会では主に、規則改正に関する情報交換に割り当てられたとしながらも、会見に出席した東野代表理事は「我々は日遊協に団体加盟している立場。最終的には日遊協の回答書に準ずる形になる」と述べ、具体的な内容については明言を避けた。
