一般社団法人日本アミューズメントパチンコ産業ネットワーク(高橋正人代表/略称:JAPaN)が共催する大型セミナー「感謝の無料セミナー」(主催:㈱シンクエンターテインメント)が4月21日、大阪市中央区のTKP心斎橋駅前カンファレンスセミナーで開催された。
「共に学び、共に成長し、共に繁栄しましょう!」をテーマとした今回のセミナー。「機械研究」「繁盛店から学ぶ、PSの営業運営」「企画系の有効な販促、告知の仕方」など全4講座が用意され、150名を超えるホール関係者が受講した。
第4講座として実施されたディスカッション「これからの業界動向~近未来のパチンコ業界~」では、鮫島将克氏(矢野経済研究所 上級研究員)をMCに、矢尾板智氏(オンボード代表、JAPaN理事)、三木貴鎬氏(㈱エスサポート代表取締役)、金光頼三氏(ハンブラザーズ㈱代表取締役)、梁堯氏(JAPaNオブザーバー)、栗本祥男氏(㈱ビジョンサーチ)が登壇。最近の遊技機や広告宣伝のトレンド、ホールの出店状況、今後の展望などについて各パネラーがそれぞれ持論を展開した。
今後の広告宣伝における注意すべき点について、金光氏は「一辺倒な告知になっているホール様が多いが、本来、お店にいるお客様によって販促の切り口は変わるもの。我々のお店を支持してもらっているお客様がどんなお客様なのかというのを分析し、最適な販促を打ち出すことで他店との差別化に繋がる」と述べた。
ディスカッション終了後、㈱シンクエンターテインメントの辛鐘史代表取締役社長が主催者を代表し登壇。同氏は「これからも業界がどんどん変化していく中で、どうやって変化に対応していくかが非常に大事。本日のセミナーの内容を客観的に取り入れてより良いホールづくりをして頂きたい」と今回のセミナーを総括した。