セガサミーホールディングス㈱(里見治代表取締役会長兼社長兼 CEO 兼 COO)は2月28日、「日経アニュアルレポートアウォード2016」(主催:日本経済新聞社)において、同社の『アニュアルレポート2016』が優秀賞を受賞したと発表した。
同アウォードは、日本の企業が発行するアニュアルレポート(年次報告書)の中で特に優れたものを表彰し、アニュアルレポートのさらなる充実と普及を後押しすることが目的。1998年より毎年実施され、今年は85社が参加。グランプリ1社、準グランプリ4社、優秀賞14社、特別賞2社が選出され、同社の『アニュアルレポート2016』はそのうちの優秀賞を受賞した。
同社の『アニュアルレポート2016』は、中期的に重視する経営指標の説明や、事業毎にESGリスク及び対応を記載するなど、株主・投資家との建設的な対話に向けたツールとしての機能を高められるよう作成されたほか、昨年好評を得た同社のことを理解する上で特に重要な情報のみを厳選し、利便性を高めた別冊『対話のためのハンドブック(discussion points)』も用意した。
同社では「このような株主・投資家の事業理解促進に向けた積極的な開示姿勢が評価を受け、今般の受賞に繋がった」と説明するとともに、今回の受賞を励みに今後ともステークホルダーへ適時・適切な情報開示に努めていくとしている。