全日遊連(青松英和理事長)はこのほど、毎月調査を行っている「組合加盟店舗の実態調査」の結果を発表。3月末の営業店舗数は前月から48店舗少ない10,858店(前年同月比231店舗減)となった。
新規店舗数は13店舗(同比5店舗増)、廃業店舗数は55店舗(同比3店舗増)、休業店舗数は113店舗(3月中に休業した店舗は22店舗)。3月中の廃業店舗数は50店舗を超えており、消費税増税を前に廃業を決断する企業が多かったと推察される。
遊技機の総設置台数は前月比9,417台減の422万4,490台。遊技機別では、パチンコ機が同比1万1,652台減の274万0,351台、パチスロ機が同比2,235台増の148万3,983台、その他の遊技機は増減無しの156台。3月はパチスロが増加に転じたものの、パチンコが1万台を超える減少幅となった事で、総設置台数は約9,000台減少した。
3月中の廃業店舗、50店舗を超える――全日遊連