日遊協(庄司孝輝会長)は7月16日、都内中央区の本部会議室にて、第2回定例理事会後の記者会見を開催。
会見では、去る7月6日に関東支部が実施した遊技くぎ問題に対応した「健全化勉強会」について説明。その内容は今後も非公開としながらも、勉強会で直接説明にあたった篠原弘志特別参与は「この問題は当面の問題と長期的な問題として分けて考えるべき。関係方面との意見交換を基に、日遊協が独自に総合判断をした具体的な数字を提示しているが、見切りと言われようが日遊協として自主的に責任を持ってやっていくという趣旨。この数字が全国的なベースになってもらっても構わない」とスピード感を意識した日遊協としての判断だとした。勉強会は、7月下旬から8月上旬にかけて会員を中心に全ての支部で合計7回行っていく予定。
6年11ヵ月もの間、専務理事を務めた篠原特別参与は「自分で考えた事の1割は出来たという実感はあるが、考えを実行に移すのは難しかった。いろんな欠点はあるが活気のある業界が好きだった。これからも頑張って欲しい」と最後にコメントを残した。