伊豆理事長が今後の業界動向について講演――回胴遊商

回胴遊商(伊豆正則理事長)は9月18日、大阪市浪速区のホテルモントレグラスミア大阪にて近畿地区研修会を開催。本部役員をはじめ近畿地区の組合員、特別会員、賛助会員など約100名が参加した。

当日は、大阪府警察本部生活安全部保安課の中尾太課長補佐が講話。「健全化・適正化への取り込みを実効性のあるものとするためにも、決して現状には甘んじず、更なる対策の強化を図って頂きたい。特に、遊技機取扱主任者の1人1人が保証書の持つ絶対性、重みを認識し、更なるモラルとスキルの向上に努めて頂きたい」と述べ、中古機流通の更なる健全化・適正化を求めた。

続いて、理事会及び各委員会からの報告の後、伊豆正則理事長が「遊技業界の現状とこれから」を演題に講演。伊豆理事長は、高射幸性遊技機の取り扱いに関して間違った情報が流れているとした上で、6団体合意書案についてこれまでの経緯や概要を改めて説明した。この他、新基準機の適合状況や中古機流通協議会での決議内容などについても言及し、それらを踏まえた今後の予測を解説した。

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