パチンコ参加人口が回復。1,150万人に――公益財団法人日本生産性本部余暇創研

公益財団法人日本生産性本部余暇創研は7月13日、都内渋谷区の生産性ビルにて「レジャー白書2015」の発刊に伴う記者発表会を開催。同財団によると、2014年のパチンコ業界の参加人口は前年比180万人増の1,150万人、市場規模は前年比5,010億円減の24兆5,040億円となった。

記者会見では、パチンコ・パチスロ市場規模において近年公的データをはじめ新たな統計資料が発表されている経緯を踏まえ、推計方法の見直しを行ったと説明。見直しに当たっては、2012年を基準年として過去に遡って修正した市場規模を公開した。

余暇市場全体の動向については、市場規模は前年比0.6%増の72兆9,230億円と増加傾向にあり、特に「観光・行楽」が前年比5.0%増と市場の伸びを牽引。参加人口は「国内観光旅行」が4年連続の首位となった。

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