㈱エース電研（秋田光勇代表取締役）は、11月18日から20日までの3日間、マカオのザ・ベネチアン・マカオ・リゾートホテルで開催されたカジノ関連機器の総合展示会「第2回マカオゲーミングショー2014」（以下、MGS）にブース出展した。
MGSは、カジノ産業の活性化に寄与する事を目的に、マカオゲーミング製造業者商会が主催する展示会。昨年初めて開催され今回で2回目となる。会場には、スロット機器やテーブルゲームをはじめ、カジノ関連のサービス、飲食業など様々な業種の企業がブース出展した。
同社ブースには空気式紙幣搬送システム「グローバルビルストリーム」を展示。スロットマシンやテーブルゲームと搬送接続を行う場合の構造を分かりやすく展示するなど、前回出展時に比べカジノ場での導入イメージを強化した内容となった。
同社関係者は、「ビルストリームのカジノ転用への可能性を模索するとともに、多種多様な業態の来場者にご覧いただくことで他業種への転用のヒントを得るために出展した。空気の力で紙幣が運ばれるということに多くの関心を得られ、カジノだけでなくATMへの転用など、カジノ以外の業態や使用方法の引き合いが多かった」とコメントしている。
