平和はこのほど、パチスロ新台「Lルパン三世 大航海者の秘宝」(型式名:Lルパン三世大航海者の秘宝H1)の販売を発表した。ルパンの名を冠した機種は2022年3月デビューの「Sルパン三世」以来だが、シリーズという意味では今なお人気の高い「L主役は銭形4」以来で、約1年半ぶり。そして、その「銭形4」や高稼働中の「L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師」をパワーアップさせたゲーム性がウリとなっている。
設定 | 初当たり確率 |
---|---|
1 | 1/289.1 |
2 | 1/275.6 |
3 | 1/262.6 |
4 | 1/233.9 |
5 | 1/223.6 |
6 | 1/216.3 |
通常時は、規定ゲーム数またはレア役から疑似ボーナスおよびATを目指すゲーム性。強チェリーはボーナスのチャンス、「銭形4」でお馴染みのデカ目はAT直撃に期待できる。また、8Gのチャンスゾーン(CZ)「ICPOチャレンジ」は突入時の成立役によって演出と期待感が異なるつくりで、序列としては、銭形<ルパン<不二子<銭形VSルパン。この間はデカ目高確となっており、デカ目でも強チェリーでも出現すればAT当選が濃厚に。何も引けなくても最終ゲームは当選チャンスで、CZ全体でのボーナスorATの期待度は43%以上となっている。
契機はどうであれ、初当たりを引いた際は赤7を狙う。左と右リールには2連赤7が配置されており、シングルラインで揃えば疑似ボーナスに、ダブルラインで揃えばATに突入する。その比率は約3:7だ。疑似ボーナスは30Gなのだが、消化して終わりではなく、この間にもATを抽選。出現キャラクターと告知タイプ、そして期待度は、ルパン(チャンス告知)<次元(最終告知)<五エ門(完全告知)<不二子(特殊タイプ)の順で、トータルのAT期待度は約30%となっている。AT非当選時に救済措置までのゲーム数がリセットされないので、押さえて立ち回りに役立てたいところだ。
ATはお馴染みの名称「SUPER HERO」で、純増は約2.7枚/G、初期ゲーム数は50~300Gとなっている。レア役やデカ目が出現すると、ゲーム数上乗せ、デカ目高確のCZ「LUPIN GAME」、上乗せ特化ゾーンの3つを抽選。「LUPIN GAME」で勝利すれば上乗せ特化ゾーン「BIG CHANCE」に、「BIG CHANCE」で不二子が選ばれれば上位の上乗せ特化ゾーン「怪盗RUSH」に移行するなど、いたるところにチャンス拡大のポイントがある。ちなみに「BIG CHANCE」は「戦国乙女4」の乙女出陣チャンスに似ており、キャラクターをガチで抽選した後、誰が選ばれたかによって上乗せ性能が異なるつくりとなっている。
「怪盗RUSH」終了後は、上位AT「盗り放題SUPER HERO」に突入することがある。エンディング後もチャンスで、32G間にフリーズが発生すれば突入だ。期待度は約50%で、フリーズを引けなかった場合は「SUPER HERO」に移行する。「盗り放題SUPER HERO」の初期ゲーム数は100~300Gで、純増は約4.7枚/G。また、通常時のロングフリーズからも突入するので、常に上位ATを目指せる仕様となっている。
導入開始は12月2日を予定。