ユニバーサルエンターテインメントはこのほど、「スマスロ 戦国BASARA GIGA」(製造元:エンターライズ、型式名:L戦国BASARAギガZE)の販売を発表した。CAPCOMグループとのコラボ第5弾で、これまでの4機種はすべて稼働貢献10週以上という実績あり。純増約3.1枚のAT機で、上乗せ性能の異なる「昼AT」と「夜AT」を有しているのは、シリーズ機のファンにはもはやお馴染みだろう。もちろん、本機ならではのポイントもあり、特に3つの掛け算式上乗せは必見&必打となっている。
設定 | AT初当たり確率 | 出玉率 |
---|---|---|
1 | 1/529.6 | 98.1% |
2 | 1/504.0 | 99.6% |
3 | 1/443.4 | 102.0% |
4 | 1/390.6 | 105.0% |
5 | 1/363.6 | 107.0% |
6 | 1/347.4 | 110.0% |
※独自調査値
通常時は、1Gごとに1歩以上が加算され、200歩到達で必ず前兆ステージに突入するのだが、レア役による加算や歩数高確状態があるため、200Gかからないことが多い。前兆ステージでの連続演出成功で、CZまたはAT当選となる。CZは2種類あり、「武将BATTLE」はAT期待度約50%、「一触即発」は同約80%かつ当選時は「夜AT」が確定。つまり、後者は突入した時点で激アツなのだ。
ATは「BASARA FEVER」という伝統的な名称で、前述の通り「昼AT」と「夜AT」がある。初回の特化ゾーンは、「昼AT」は5Gの「剣帝演舞」で、「夜AT」は1G完結の「魔王ノ一撃」。平均獲得枚数は、前者が200枚強、後者は300枚強となっている。いずれのATも、戦ゲージポイントを貯めて上乗せ特化ゾーンを目指すゲーム性で、もちろんレア役で枚数の上乗せも行っており、これが優遇されているのが「夜AT」というわけだ。
上乗せ特化ゾーンは3つ。まず「倍倍BATTLE」は、初期枚数決定後に3人の敵武将と戦い、勝利するごとに2~5倍の倍率を獲得するというもの。例えば、初期枚数が20枚だったとして、1戦目に勝利して2倍を、2戦目でも同様に3倍を、3戦目では5倍を獲得したとすると、20×2×3×5となり、600枚の上乗せとなるのだ。2つ目の「戯画RUSH」は、10G+αの間に、各リールに表示されている倍率を上げていくもので、最初はオール5倍orオール7倍。これが最終的に8倍、16倍、12倍になったとすると、8×16×12の掛け算の答え1,536がそのまま上乗せ枚数となる。最後の「粋の至り」は懐かしのチェリー連を彷彿とさせるST式で、チェリーの出現率が上がり枚数上乗せが発生するだけでなく、上記2つの特化ゾーンの抽選確率もアップさせていくもの。最終的に250%だった場合は、特化ゾーン2つが確定し、さらに50%の抽選を受けられることになる。掛け算のアツさを、ぜひ体感されたし。
導入開始は8月を予定。