山佐は1月21日、パチスロ新台「CTザクザク七福神」を発表。3月中旬のホール導入を予定している。
本機は、目押し力の有無がゲーム性に大きな影響を与えるチャレンジタイム(CT)を搭載したことが最大の特徴だ。CTはビッグボーナス終了後、50%以上で突入し、さらにCT中のボーナス当選時は、終了後に必ずCTに突入する。つまり、ボーナスとCTがループするゲーム性となっており、そのループ率は約63.4%だ。
CTは最大100G継続し、技術介入不要の「保証区間」と、技術介入を必要とする「維持区間」という2つの区間が存在。CT突入時は「保証区間」からスタートし、ベルが3回揃うと「維持区間」へ移行する。
「維持区間」中は、ベル揃いでCT終了となるが、プレイヤーはベルハズシを行うことで、CTを延命させることができる。具体的には、「維持区間」中に予告音+逆押しナビが発生した際、逆押しで右リール、中リールをフリー打ち後、左リール中下段に赤7の目押しを行い、左リール下段に赤7が停止すれば、ベルハズシの成功だ。
CTは77G継続させることができれば、23G追加され、最大100G継続となる。またCTの「保証区間」中もベルハズシが可能なため、目押しに自信のないプレイヤーは、ここでベルハズシを行うことで「保証区間」を引き延ばすといった打ち方も可能となっている。
ボーナスは最大150枚獲得できるBBと、約40枚獲得できるRBの2種類を搭載。ボーナスの合成確率は約1/99と遊びやすい設計値となっている。
BBは、消化中の2択の目押し結果で獲得枚数が変動する。通常中及びCTの「保証区間」中に当選したBBは、消化中の予告音発生時、赤7図柄か青7図柄の2択の目押しに挑戦。成功でメダル9枚を獲得できる。この際、中リール中段に青7のビタ押しに成功すれば2択を判別可能。またビタ押し成功で7図柄揃いさせると「CT」の抽選が受けられる。なお、CTの「維持区間」中のビッグボーナス時は、リール上のランプで2択を完全ナビしてくれる。
演出面ではスベリコマ表示システムを搭載した。これはリール下の中央にあるナナセグ表示機で各リールのスベリコマ数を表示させる機能。例えば、同じ出目でも4コマスベレばアツいといった出目の法則をセグで示唆することで、出目の楽しさを新しい形で表現している。
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