ベルコ㈱(国本籍雄代表取締役社長)は6月7日、都台東区のショールームでパチスロ新台「クロノス~刻の支配者~」の内覧会を開催した。
本機は液晶非搭載のボーナス+ARTタイプ。最大の特徴はゲーム性の異なる2つのARTが搭載されている点で、最大33GのST式・ボーナス昇格型ART「クロノスチャス」とストック式・ボーナスパンク型ART「クロノスタイム」がある。純増はボーナス込みで約2.0枚/G。ハード面ではリール下の小ボタン長押しで、有利区間G数が確認できる機能もついている。
通常時はチャンス役や「クロノスボーナス」から、CZ「クロノスゾーン」と上位CZ「超クロノスゾーン」に突入するチャンスとなっていて、突入率は約1/60。CZ中はリール上部のデジタルが揃うか、「クロノスボーナス」でART「クロノスチャンス」に突入する。
ART「クロノスチャス」は最大33GのST式で、その間チャンス役で昇格抽選をしており、「クロノスボーナス」をひけば昇格の大チャンス。昇格期待度は約48%。
見事、昇格すればART「クロノスタイム」に突入する。ここでARTストックを目指すわけだが、「クロノスボーナス」をひいてしまうと「クロノスタイム」がパンクしてしまう。ストックがない状態でパンクすると、「クロノスチャンス」に移行し、再度昇格出来なければ終了といったゲームフローだ。
本機はボーナスを引くタイミングが重要であり、特にART中は、ストックの有無時や「クロノスタイム」の再度昇格を伴う等、2つのARTをループさせるカギになっているといえ、タイミング次第でロング継続のチャンスとなるのが魅力だ。また、有利区間リミットに迫る継続の際には、ベルコ歴代機種のBGMメドレー(25曲)が祝福してくれるのもベルコファンには嬉しい見所だ。
導入開始日は8月6日を予定している。
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