【コラム】CR機登場のウラ側が面白い話(6)/CRAナカムラ

●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若292
はい皆様!今週もやって参りました!謎のオッサンが1人でウダウダ昔話をするコーナーへようこそ!CR機登場のウラ側の話も今回で締め…のつもりで書き始めてますが、実際に締めれるかどうかは別問題なので、悪しからずご了承くださいませ、はい。

偽造カードが「流行る」どころではないほど世に出回り、使われても損はないどころか…普通にカード会社から売り上げが補填されるホール側も「暗黙のウェルカム」となり、もはや無法常態に両足から腰まで突っ込んだカタチ。カード会社は、まさに一人負けの年間650億の赤字を叩き出し、財閥企業にカード発行管理を誘導して、利権による超絶ウッハウハを企んでいたK井氏&H沢氏のメンツも、木っ端微塵に砕け散ったのだった。

この悪い流れをすぐ根本的に矯正するのはまず不可能。そこで、とりあえずの策として「受け付け機」なる小さめの縦長郵便ポストのような見た目のマシンが、各ホールに設置される事となる。今まではどこのホールでカードを買っても、そのまま持ち出して他ホールで使えたが…これ以降は、当日そのホールで買ったカード以外は「受け付け機」に挿入して、真贋チェックされてからでないと使えない方式になった…はずだった、ええ。

誠に残念ながら、そんな場当たり的に急ピッチで設計製造された「受け付け機」なんて、偽造カードのプロ達の手にかかれば…数ヶ月後には「受け付け機を通過する偽造カード」が大氾濫するのが当然っちゃ当然。まさに焼け石に水。再び偽造カードフィーバーが始まる。

打つ手がなくなったカード会社は、利便性を抹殺して「カードは買ったホールで当日しか使えません」という、完全ハウスカード化するしかなく、カード会社から補填が出なくなる=偽造カードを使われると損する立場になったホールは一転、偽造カードに目を光らせて撲滅体制に入った。なんたる変わり身の早さよ。やーねーもう。

ちなみに打ち手としては、色んなホールで残高が残ったカードを持ち帰ることになるのだが…はっきり言ってどこのホールのカードかなんてすぐ分からなくなるのである。そういう場合、まとめて封筒に入れてカード発行会社に郵送すると、数ヶ月後の忘れた頃に郵便為替で送り返されてくるシステムがあったが、なにせ本当に対応がクッソ遅い。ナカムラは数回郵送したが、一番遅い時で半年以上待たされた。

完全ハウスカード化されてからは偽造被害は沈静化していき、今は亡きスロットメーカー高砂電器産業が「クリエイションカード」という、現金機と同じくサンドに現金を投入する形で遊べるCRユニットを発売して、一世を風靡する事となる。この時の高砂は眩いくらい輝いており、それまでは三流スロットメーカーで出す台のほとんどが裏返ってたのに、クリエイション発売後に移転したショールームを見に言ったら…総大理石創りの新築ビル丸ごとだった。こういう分っかりやすい弾けかたは嫌いじゃない。

で、そこからは自販機でカードを買う時代が終わり……

( ゚Д゚)やっぱり終わらんかったww

話がいちいち脱線するからなのだろうが、まぁいいじゃない。

( ゚Д゚)来週で終わり!またねー♪

■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。

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