【コラム】やたら所轄から嫌われている店舗に着任した「おもひで」完結編。／CRAナカムラ

●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若244
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ！何としても今週で続き物を終わらす予定なので、ぱぱっと本題イキますYo！！

( ﾟДﾟ)ついてきてねー！

やたら冷たい&敵対心剥き出しで対応してくる所轄ポリスメンだが、それなりの理由（※前話参照）があった模様。

朝イチから新台検査でやってきた彼らは、何か粗探しする気マンマンで…新台の検査は無事終了したものの、こちらとしては事後の「変更届」でOKという認識のイス交換に対して、

(所・_・)「変更承認申請が必要Death」

とかなんとか言い出しクサりやがりまして、速攻で抗議して「答え合わせ」は夕方に承認の紙を取りに行った時に…という事になった。

当然店長と新任副店長ナカムラが2人で所轄まで取りに行くものと思い、調整も装飾もサクッと終わらせてそろそろ良い時間になり、お互い店を出る準備を済ませながら…

( ﾟДﾟ)「店長！どっちの車でいきます？」

と聞くと、

(店・ω・)「ん？俺は俺の車で帰るで？」

……ゑ？

いま「帰る」と仰ったか？

この状況で新任副店長に丸投げ？なんなの？バカなの？

まぁ明らかに所轄側が間違ってるし、所轄で逆ギレして署長に垂直落下式DDTをぶっ放すような暴挙がない限り、無罪放免なんだけどさぁ。

モヤモヤしつつ所轄までの道のりは15分ほど。まっすぐ生活安全課に向かい、ドアを蹴破る！妄想をしながら両手でノブを丁寧〜っに回して、爽やかボイスで「失礼致します！」と発声して入室。

すると、朝来たポリスメンのうちの1人が目も合わさずに手招きされていらっしゃる。なんて失礼な奴だ！そんな奴には満面の笑みで小走り接近（揉み手付き）の刑。まるでジャイアンに擦り寄るスネ夫である。

(所・_・)「ん、これ承認の紙ね」

紙を受け取り、そのまま次の話題（イスの件）に移行するのを笑顔キープで待つが…

( ﾟДﾟ)ﾋｸｯﾋｸｯ

顔の筋肉が限界を迎えつつあるのに、デスクに向かったまま視線を合わせてくれようとしないポリスメン、しばらーく無言の駆け引きを繰り広げ…そこで悟った！空気読んだ！

( ﾟДﾟ)「そーですよねーなにもなかった！ボク覚えてない！さぁ帰ろうっと！」

クルッと回れ右して生活安全課を出たのだが、実はさっきのデスクに「風営法の手引き」という題名の分厚い本が、数枚の書類の下に見え隠れしていたのを知っている。

何はともあれ、まずは店長に電話で報告だ。

(店・ω・)「おぅ！所轄ﾎｩｰｰはなんｱﾀ!やろ？ｱﾀ!大丈buﾎｰｰｰﾜｯﾁｬｰ!」

こいつ北斗打っとる。

しかも当たっとる。

( ﾟДﾟ)「えらい楽しそうですなー」

この後、翌日の昼飯にデリバリー丼ぶりを奢ってもらう約束して決着。一番高いビフカツ丼、しかも大盛りにしてやったぜゲヘヘへ。

ポリスメンにも、そして店長にも納得はいかないし…たいしたオチもなくて申し訳ないが、これでフィニッシュ。

( ﾟДﾟ)また来週！