いろんな大きな流れで令和4年の反転攻勢をたくさん語りたいところだが、本稿ではひとまず1月の旧規則機撤去の時期に新規則機の市場での競争が加速されてきたということを言いたかったわけだ。当たり前だがたくさん新機種が出てきてもすべて鳴かず飛ばずじゃホール職域はやっていけない。ぱちんこは脱周遊化に進むことができるかどうか、パチスロはまずはロングランの設置台数の多い(たとえ供給台数が少なくとも中古等でBOX台数を確保しようと多くのホールが躍起になるレベルの需要があれば良い)成功機種の複数登場が実現することができるかどうか、これらを2月、3月に期待したい。
先の話はどうしても中・長期展望になる。それは短期展望があってこそ、じっくり構えて対応することができるというものだ。まずは足元の短期展望推移。私の感覚では1月は想定内の中で最高とは言わないが最低ではなく、ひとまずギリギリ及第点だったと思っている。
■プロフィール
POKKA吉田
本名/岡崎徹
大阪出身。
業界紙に5年在籍後、上京してスロバラ運営など。
2004年3月フリーへ。
各誌連載、講演、TV出演など。
お問い合わせ等は公式HP「POKKA吉田のピー・ドット・ジェイピー(www.y-pokka.jp)」か本誌編集部まで。