●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若114
いやいやいや…決して忘れてたワケでは…
(゚Д゚)あります。
ほんとすいません、ええ、海よりも深く反省しております。
知り合いからのラインで「今週のコラムは?」って聞かれるまで完っ全に忘却の彼方だったなんてとても言えませんが、金曜に掲載がズレてるのはそういう事でございます。
さー!というワケで、気を取り直していきましょう!今週は「おもひで」デス!
ここ最近、休みの日や早番終わりの休憩時間はもっぱら向かいにある徒歩10秒のホールで、偵察と言う名の趣味打ちに終始してるんですが、そのお店の店長さんと従業員さん達もけっこうな頻度でウチに来店してくれてるんですよww
この前、いそいそとワタクシが自店を出て向かいのホールに歩いていると、ちょうど店長さんが出てこられて…
(゚Д゚)「おー!お疲れ様です!今から乱れ打ちさせてもらいまーす!」
と挨拶したら、相手も
(向‘ω’)「ワタシも今からそちらに行くところです!」
と仰られて、商店街の真ん中でお互いの健闘を祈って握手し、それぞれのホールに消えていくという面白い事件がありましたww なんかこういうの好き。
さてさて、こんな良い関係を近隣で保てるのは稀な例で、昔はライバル店の妨害のためにダンプカーが突っ込んだとか、よく聞く話でしたね。ちなみにダンプカーが突っ込む時はバックで突っ込むそうです。荷台は鉄製なんで破壊力が増すのと、運転手がケガせずに逃げやすいからだそうです(※営業マン時代に経験者から聞いた話)。
さてさて、いきなり話が脱線しかかりましたが、近隣店同士のトラブルとして面白い話があるのでそれを語っていきましょうそうしましょう。
関西で店長してた頃、時代はまだハネモノがそこそこ元気で、主力のハネモノは「レレレにおまかせ!(現金機)」でした。アラフォー世代の方には「あったあった!」と言ってもらえると思うんですが、こいつはほんとに世話が焼ける機械でしたよね。
なにせドツキが効きまくるんで、レレレのドツキ専門で全国行脚してるような輩もわんさか居たのはもちろん、目を離すと一般の若いニイチャン達も「ドツいて当たりやすくなるんだから、ドツいて当然」みたいな事を言い出すくらい設計ミスの台でした。
ワタクシの店でも「出禁量産マシン」になっていたのは言うまでもなく、カメラは両サイドからベタ付けで監視して、ドツキ即出禁&出玉没収がデフォルトでした。
そんな中、ナカムラはいつものようにホールと事務所を出入りしてバタバタと走り回ってたんですが、一番近いライバル店(車で5分ほど)の男性アルバイトスタッフ2名がなんと、制服そのままの格好でご来店。最初は統計取りに来たのかと思ったんですが、そのまま着席して打ち出したので「せめて上着くらい着てこいよww」と思いつつも、事務所に引っ込んでモニター見ながら弁当を食べてたんですよ。
そのライバル店のアルバイト(制服そのまま)が着席したのは、レレレにおまかせ。
(゚Д゚)まぁライバル店の子達だし、どんなに間違ってもドツいたりはせんだろう。
と信じて、気を張らずにチェックだけしてたんですが…数分後
(゚Д゚)コイツら、ドツいてね?
カメラをズーーーームっ!
(゚Д゚)いや、間違いなくドツき回してますやんww 全盛期の野茂バリに振りかぶってますやんww
トルネードドツキwwとか言ってる場合ではないので、弁当中断してホールへ出陣。
こういう不良客と対峙するために歩いている時は蝶野正洋の入場曲「クラッシュ」が頭の中で再生され、アドレナリンが分泌されるのだ。
(゚Д゚)「あー…ニイチャン、ええ根性してるなぁ」
そう優しく語り掛けるナカムラに対して、アルバイト兄ちゃん×2はやたら反抗的な態度を取ってくる。
たぶん、ライバル店だからイチャモンつけられてると思ってたみたいだ。
素直に謝れば許してやらん事もなかったのだが…
(゚Д゚)ぷっちぃぃぃん!
次週に続く!
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。