パチンコ、パチスロ業界ニュース

『遊技日本』

【コラム】店長と営業マンとナカムラ、謎の三角関係がしのぎを削ったハナシ。/CRAナカムラ

投稿日:2019年6月27日 更新日:

●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若87
はい皆様ごきげんよう!暑くなったり肌寒くなったり、ほんと理解に苦しむ東北の気候にイラだちを隠せない(パチンコに行けてないストレスブーストも加味して)銀玉オヤヂ!CRAナカムラです!あざーっす!

先週のお話は一話完結の予定でしたが、毎度おなじみ大脱線をかましたせいで一話に収まらず、やむなく緊急後編に雪崩れ込んでおりますのでヨロチクビお願い致します、はい。

気心知れた店長と、店の事務所で夏前後の新台選定をしていたナカムラ達。

前評判はそこそこ高い某スロットを「このスペックはない!絶対買わないww」と満場一致で否決したところに、まさにそのスロット実機を持ってきた営業マン登場!

マッキーを右手に持ったままの店長からまさかのブッコミを喰らい、にわかにザワつきだす現場ではあったが…

(゚Д゚)ぇぇ…確か台数値引きが大きかったよね?

えらいぞナカムラ!微妙に核心から話を逸らして、無難な受け答えをする事も覚えたのだよ。これぞオトナになった証拠であ…

(店・ω・)「いやいや!それも含めて買うべき?見送るべき?」

オトナになったナカムラに対して、あくまで狂犬発動を期待する店長からの追撃が刺さる。

目が笑いを堪えとるがな。コイツは後で蹴る。仕事貰ってる立場だけど蹴る。なんなら履いてるスリッパですっぱぁぁぁぁん!と今すぐいきたい。

(゚Д゚)じゃじゃあ、演出を最後まで見てみようか!

一瞬の無言空間が気持ち悪かったが、そそくさと強制基板で演出をまた垂れ流し始めた営業マンの視線が、こちらから逸れたタイミングを見計らって店長を睨んでみるが…

(店・ω・)「おおー!すげー!これは買いやね!わくわく♪」

と、放送事故レベルの演技力で目を輝かせて台を凝視してるではありませんか。誰かプラスチックバット持って来い。元野球部のフルスイングを見せてやる。

一通りの演出を見せ終えて「やり遂げた感」に包まれてる営業マンに、店長が

(店・ω・)「納期はいつだっけ?1BOXなら値引きいくら?列よりBOXだよねぇー」

と仰っている。ちなみにこの店は列20台・BOX40台だ。

もうプラスチックじゃなくて木製バットでいいぞ。さすがに金属はダメだから木製で我慢してやる。富田林のブライアントと言われたスイングは鋭いぞ。30年前だけどな。

で、ここでスペック表が各自に配られたのだが、もう知ってるので流し読みしながら「この無駄な演芸会」をどう締めるかに全神経を集中させていたのだが…

ピコ—(゚Д゚)—ン!!閃いたっ!

(゚Д゚)「いやー!いいねー!店長!予算全ツッパ!ライバル店は20台来るから倍いこう!」

ここは逆に、推しまくって店長に折れさせる作戦しかないだろww

店長の「うそぉぉぉん!?」と言いたげな表情に快感を覚えながら、さらに特上の賛辞を送り続けていると営業マンも敵認定を解除してくださったようで、もう「何台いきますか?」みたいな話になっていくのである。

ここで追い込まれた店長は、

(店・ω・)「んんん~…ちょっと予算組みを社長と相談するから、来週まで待てる?」

みたいな、微妙な逃げ姿勢に突入wwこれは勝ったかww

手応えバツグンな営業マンは、実機のお片付けをしながら「では来週また連絡させてもらいます!」と爽やか笑顔で微笑んでいたので、少々心が痛かったが…どんまい。

その後、店長とファミレスで晩飯を食べながら再相談したのだが、スペックは置いといて実際あの演出面は凄いと。実機を見て、そこはやはり突出してるだろと。

出た結論は「台数値引き最小限の台数で買う」である。

まぁ大型店だし、王道営業してる店舗だし、ワタクシ的にもそこまで反対する理由もない。

(゚Д゚)よかったね!営業マン!

演芸会に付き合わせて申し訳なかったが、結果オーライ!

パチンコも含めてライバル機種が多い納期なので、店的には他の台数が若干削られるのは痛いが、保険的な意味合いも込めてこれでよかったのかな?

中小ホールばっかりに在籍してきたので「保険で新台を買う」なんて考え方自体が意味不明だが、やっぱ大手はこういう考え方も必要なんだよね、うん。

とりあえず了解を得た上で、店長はおもっくそスリッパでシバいときましたww

(゚Д゚)じゃあまた来週!

■プロフィール
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。

-コラム
-

Copyright© 『遊技日本』 , 2019 All Rights Reserved.