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【インタビュー】豊丸産業ツイッター担当・のばら/「豊丸ファンに一番最初に伝えたかった」

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豊丸産業の公式ツイッターアカウント『【豊丸産業公式】のばら(@pachinko1040)』

2日間で7,500人を超えるファンが集まり、盛況のうちに幕を閉じた「みんなのパチンコフェス」。その盛り上がりは会場だけにとどまらず、ニコニコ生放送やツイッターをはじめとしたSNS上でも盛り上がりを見せていた。そんな中、イベント前からひときわ高い注目を集めていたのが豊丸産業の公式ツイッターアカウント「【豊丸産業公式】のばら(@pachinko1040)」だ。

同アカウントは2月15日、「みんなのパチンコフェス」で未発表機種である「P華牌R~猿渡翔がローズテイルにやってきた~」の試打ができるとツイートすると、そのツイートはまたたくまに拡散(※下記画像参照)。当該ツイートのインプレッション(ツイートを見られた回数)は普段のツイートと比べて30倍以上になったとのことからも、反響の大きさがうかがえる。

 

■ファンを優先した情報発信の手段として『ツイッター』を選択
──「みんなのパチンコフェス」開催前から「P華牌R~猿渡翔がローズテイルにやってきた~」の告知ツイートはかなり拡散されていました。
のばら ファンの皆様の反応の大きさに驚いたと同時にファンを優先した情報発信の手段としてツイッターを選択して良かったと思いました。

──タイアップ機が他のメーカーから出ることは過去にもありましたが、オリジナル機が違うメーカーから出るというのは、ファンにとって衝撃だったのだと思います。
のばら そうですね。違うメーカーから出てきたということともう出てこないであろうと思っていたものが復活したという2つの意外性は相当なインパクトだったのだと思います。ただ、『華牌』ばかりがフィーチャーされていますが、実はローズテイルシリーズの登場も8年振りで、私の中ではダブル復活だったのですが。。。それにしても『華牌』猿渡翔さんのファンの多さは予想以上でした(笑)

──今回、なぜ「みんなのパチンコフェス」公式からのオフィシャル情報の前にツイッターで告知したのですか?
のばら ツイッターで機種の情報を拡散したかったというよりも、”豊丸ファン”に何らかの形で一番最初に伝えたいと考えていました。そうした時、ツイッターを通じて豊丸ファンの皆様に知ってもらうというのは一つの手段として良いのではないかなと思いました。

──ツイッターで先行して機種情報を告知したのは今回が初めてですよね?
のばら 発表前の機種情報を先行してツイッターで発信したのは初めての試みです。今回はキャラクターとしてのばら自身も「P華牌R~猿渡翔がローズテイルにやってきた~」に出演しているので、のばらのアカウントで最初に情報発信するというのは自然な流れだったのではないでしょうか。

愛らしいキャラクターで人気の『のばら』

■パチンコファンを最優先する姿勢
──豊丸産業さんでは現在、4つの公式アカウントを展開していますが、その中で一番古いのがこの「【豊丸産業公式】のばら(@pachinko1040)」です。
のばら 2009年12月に『豊丸産業』という社名で最初のツイッターアカウントを開設しました。その後、キャラクターを付けた方が良いのではと考え、『のばら』という名前に変更してツイートするようになりました。

──のばらはほぼ毎日、アイスを食べる様子をツイートしていますよね。
のばら 本当はのばらはマカロンが好きという設定なんですが、フォロワーさんが親しみを持てるよう身近にあるアイスにしました。最近はアイスのほかにもスイーツ繋がりでいろんなものを食してツイートしています。

──ファンからのリプライにもこまめに返信してますよね。
のばら ファンからのリプライには必ず返信しています。弊社は発信力が弱いとよく言われる中で、ツイッターを活用した情報発信をこれからもやり続けていきたいと考えています。そのためにもまずはのばらのこと、そして豊丸産業のことを知ってもらうことが大切だと思い、こまめなツイート、返信を徹底しています。

──フォロワー数を増やすための取り組みとしてよく使われるリツイートキャンペーンは実施していませんが?
のばら ツイッターでキャンペーンをするとフォロワー数は確実に増えます。しかし、単純に増やすことだけではダメなんじゃないかと思っています。自分の中では豊丸ファンはコアなファンの方が多いので、ツイッターキャンペーンを複数実施しフォロワー数を増やすのではなく地道な活動でファンを増やしていきたいと思っています。

──豊丸産業さんらしいです(笑)
のばら まずは豊丸ファンを優先して、その次に新規のファンかなと思ってます。

──ツイッターを通じて何かやりたいことはありますか?
のばら フォロワーの方々を集めてオフ会もやってみたいですね。夢はいっぱいあるのですが、実現するのは難しいです。他は各メーカーさんやホール様のツイッターを運営している“中の人”ともつながりを深めたいと思っています。

──オフ会が実現できないのは、のばらの中の人が誰なのかバレるから?
のばら それもあります(笑)まあでも、昨年実施したファン向けの弊社の工場見学や新機種試打会など豊丸産業のことをもっと好きになってもらえるようなことは積極的にやっていきたいです。

──本日はありがとうございました。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

「P華牌R~猿渡翔がローズテイルにやってきた~」は、元パチンコメーカーの奥村遊機が手掛けた麻雀をモチーフとした「華牌」と同社の「ローズテイル」とのダブルタイアップ機。ゲーム性は「華牌」を踏襲。猿渡翔が『ローズテイル』にやってきたという設定で、のばらや栞、ビアンカといったローズテイルのキャラクターと麻雀バトルを繰り広げるという内容となっている。

「みんなのパチンコフェス」での豊丸産業の試打ブースの様子

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