釘問題に関するメーカー側の動きですが、多くのメーカーで現在、スペックの修正作業の只中にあります。その指標として、よく話に出てくるのが「BY7以上」という言葉。
BYとはスタートチャッカーの入賞(有効スタート)分以外のベース値。つまり、一般入賞口で最低でもベース7以上は確保しましょうという考え方を軸に、機種スペックの修正、あるいは設計の作業に入っている模様です。
これは単純に考えて、BY7+スタートチャッカー分のベース18(1分スタート6回×賞球3個)=ベース25以上確保という考え方でしょうか。
この考え方で万事オッケーというわけにはいかないでしょうが、まずは、やれることから、少しずつということでしょうね。メーカーさんの話を聞く限りですが、年末年始あたりの新機種から、このような仕様の機械が増えてくるとのことです。