本誌編集部では夏休み特別企画として、残暑をさらにアツくする人気パチンコ台&年内打ち納め!5号機の代表名機特集を企画致しました。
旧基準機から新基準機へと遊技機入替えが着々と進む今、話題のパチンコ機(5選)と、2019年に認定切れ期限を迎え順次撤去されるパチスロ名機(4選)を紹介していきます。
→「残暑をさらにアツくする人気パチンコ台&年内打ち納め!5号機の代表名機特集」の他記事
ぱちんこ新・必殺仕置人(京楽産業.)
■基本スペック
・大当たり確率 1/319.9→1/69.8
・確変率 50%→100%(ST130回転)
・ST継続率 約85%
・払い出し出玉 約450or1500個
・ホール登場 2019年7月下旬
1977年にTV放送された人気時代劇のタイアップ機。スペックは通常時は大当たりの半数が、電サポ中は大当たりすれば必ずSTに突入する、いわゆるV-確変ST機のミドルタイプだ。理論上のST継続率は約84.7%に及び、突入すれば大連チャンが期待できる。
演出面は同社の人気シリーズ『必殺仕事人』を彷彿とさせる内容となっており、「中村主水」や「おとつ」といった仕事人ファンになじみのあるキャラも活躍。また通常時の最重要演出は、予告は迫力ギミックを用いた問答無用鉄拳クラッシュ、リーチは初当たりの約3回に2回に絡む実写リーチとなっている。
残り時間が少ない時にでも打てる!
どもども、シゲキです。そして今、私が最も好きな台がこの必殺仕置人!原作自体は『仕事人』と違って全く知りませんが、ST中の爽快感と面白さは素直に新規則機ナンバーワンだと思いマス。
実際、この機種が登場する前までは「新規則機は出玉スピードがトロいから、時間のない時は『真北斗無双』などの旧規則機を打つ」と決めていたのですが、『仕置人』のST中のスピード感は『無双』にも劣らないんじゃないのかな。大当たりが若干10Rに偏れば時速1万5000発も可能で、個人的には新規則機を見直すキッカケになりました。
ちなみに、すでに見た方も多いと思いますが、大連チャンするとプレミアムラウンドが発生!すでに私は3回体験しましたが(←スミマセン、自慢です♪)、恐らく発生条件は10連チャン以上している時に「宿命バトル」を引くこと。必ず10R大当たりにつながり、ラウンド中は中村主水と高坂弾正の深い因縁が語られる…いやぁ、1ミリたりとも感動しないストーリーですが、ちょっと笑える&嬉しいことこの上ないですね。
あとは個人的には、リーチ図柄に注目して打つのがシゲキ流の楽しみ方。通常時もST中も時短中も、テンパイした図柄の種類で信頼度が大きく変わるので、そこに一喜一憂して打つと面白さがアップするかなぁ…なんて思っております。下に信頼度表を載せますので、よろしければ皆さんもぜひ注目してみては?ではまた次回です。
■プロフィール
青山シゲキ
1991年、高校卒業後にパチンコにハマり、5年間のパチプロ生活を経て某パチンコ雑誌編集者へ。編集長として数百冊のパチンコ攻略誌を世に出す傍ら、パチンコ番組や漫画の監修、情報屋、新台コンサル、パチ台専門カメラマンなどなど、パチンコ業界の何でも屋として活躍中。現在47歳。
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