ダイナムジャパンホールディングス、2025年3月期決算は減収増益

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ダイナムジャパンホールディングスは26日、2025年3月期の連結決算を発表した。営業収入は1260億76百万円(前期比96.7%)、営業利益は109億72百万円(同122.1%)、当期利益は40億19百万円(同118.7%)となり、減収ながら増益を達成した。

パチンコ事業の営業収入は1189億69百万円(前期比96.7%)。パチンコ機の減台とパチスロ機の増台を中心とした店舗リニューアルを115店舗で実施。パチスロ機の設置比率が業界平均より低い水準だったこともあり、引き続き競争力強化と顧客支持の獲得を目指す。

プライベートブランド機(PB機)では、2024年11月に新筐体シリーズの第一弾として2,000台を導入。全面液晶仕様で基板交換による遊技機入替が可能なこのPB機は、コスト削減や入替作業の効率化、環境負荷低減が期待されている。

なお、2025年3月31日現在の店舗数は427店舗(2024年3月末は433店舗)となっている。

航空機リース事業の営業収入は前期比121%の71億7百万円。25年3月期は新規機体納入はなく保有機数は10機、管理サービス機数は8機。日本支店の設立により、投資家向け営業を強化し事業拡大を図っていく。

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