平和はこのほど、パチスロ新台「L麻雀物語」(製造元:オリンピアエステート、型式名:L麻雀物語S2)の販売を発表した。「麻雀物語」はパチスロ機だけではなく、パチンコ機でもシリーズを重ねてきた、同社オリジナルコンテンツ。ファンには馴染み深い人気シリーズだ。パチスロ「麻雀物語」は2005年の初代以降、4機種がリリースされており、今作で5機種目。前作「パチスロ麻雀物語4」からはおよそ3年半ぶりとなる本機は純増約3.7枚/GのATタイプのスマスロ(スーマートパチスロ)で、今作でもシリーズ伝統の上乗せ&バトルは健在だ。
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©HEIWA
設定 | 初当たり確率 |
---|---|
1 | 1/354.1 |
2 | 1/349.2 |
3 | 1/342.1 |
4 | 1/328.8 |
5 | 1/326.0 |
6 | 1/323.8 |
レア役やゲーム数でCZ、ボーナスを目指す本機。通常時・AT中共にポイントとなるのが「ピンズカウンタ」と「マシロスナイプ」だ。リール左にあるピンズカウンタは、小Vベルと小山Vベルで点灯し、点灯確率は通常時が1/25.0、AT中は1/13.3。規定カウンタは1、3、5の3種類が存在し、これがMAXになれば中押しレア役待機状態となり、待機後に中押しレア役が当選すると必ず発動、停止系によってその後の展開が変化する。また、ピンズカウンタが貯まりやすい高確率状態「マシロック」ではレア役を複数ストック可能。終了後はCZorATに突入し、貯まったレア役が開放されるので、いつもより期待度がアップする。7を狙え高確率状態からはマシロスナイプ発生で大チャンス。レア役の停止系によってボーナスや特化ゾーンへ突入、ハズレてもマシロックのチャンスとなる。
通常時から前兆ステージを経てCZに突入し、ボーナス・ATというのが基本的な流れ。前兆ステージはCZ前兆の「NightCityステージ」、麻雀ボーナスorAT前兆の「修行ステージ」の2種類。
CZは「麻雀乱舞」とその上位CZにあたる「マシロ潜入ミッション」があり、麻雀乱舞は信頼度40%OVER、1,000体の牌人撃破でボーナス、マシロ潜入ミッションは信頼度70%OVERで10G中に小役を引けば1~3Gのミッション状態となり、ミッション中に小役を引けばボーナスとなる。
「麻雀ボーナス」(25G)では初当たり時ならAT突入抽選、AT中ならゲーム数上乗せ抽選が行われる。消化中は全役でATまたはゲーム数上乗せ抽選が行われ、AT期待度は約50%だ。
AT中のゲームフローは、対戦キャラ決定ゾーン「詮議の刻」 → レア役・ゲーム数でバトルするゲーム数上乗せゾーン「麻雀闘牌」 → 勝利で上乗せor覚醒となる「天牌激闘」 と進み、ここで勝利すればゲーム数が上乗せされ詮議の刻に戻るか報酬昇格区間の「覚醒」へ、牌北で「麻雀闘牌」へ移行する。
麻雀闘牌は初期ゲーム数50G+α、純増3.7枚/G。規定ゲーム数は30G、60G、100G(初回は30Gor60G)で、シリーズ伝統の上乗せ&バトルを目指す。レア役で直乗せ&天牌激闘抽選されるだけではなく、ゲーム数でもバトル抽選を行う。また、ピンズカウンタもポイントとなり、直乗せ、天牌激闘のチャンス、マシロスナイプもボーナスや上乗せ特化ゾーンのチャンスだ。
天牌激闘は10G+α、期待度約51%、レア役合算確率は1/5.4のレア役超高確ゾーン。バトル勝利でゲーム数上乗せor覚醒だ。
覚醒は5G+αの報酬格上げ区間。ツモった翻数に応じて報酬(=上乗せゲーム数)が決定する。上乗せゲーム数期待度は全4種類あり、突入すれば高報酬に期待できる。
さらに、本機には2大引き戻しチャンスとして「ヤキトリチャレンジ」と「パトランプチャンス」が存在。ヤキトリチャレンジは上乗せゲーム数100Gor200Gor300G、終了画面時レア役で突入のチャンス、AT駆け抜け時ならレア役以外でも突入のチャンスだ。パトランプチャンスは5G/1セットのセット継続タイプで、ボーナス後やAT終了後99G以内に突入のチャンスとなる。
4月21日より全国ホールにて順次導入開始予定。