回胴遊商は社会貢献活動の一環として、能登半島地震および昨年9月に発生した豪雨被害の復興支援に役立ててもらうため、チャリティコンペで組合員から集めた浄財100万円を災害義援金として2月28日、北國新聞社に寄付した。義援金は北國新聞社を通じて石川県に届けられ、復興支援に充てられる。
贈呈式には大饗裕記理事長と同社の谷内一夫東京支社長が出席し、大饗理事長より義援金の目録が贈られた。大饗理事長は「能登で次から次へと自然災害が起こり、被災された方は本当に気の毒。少しでも気持ちが明るくなるお手伝いができればと今回の寄付に至った。風化させないためにも今後もこうした取り組みを継続していきたい」と被災者の気持ちに寄り添い、これに対して谷内氏からは「継続的な支援に感謝している。我々、新聞社に届けていただいたことは非常に有難く、記事化した誌面を見る地元住民にとっても大きな希望に繋がる。報道する側として使命感を持って石川県に届けたい」と謝辞が述べられた。
回胴遊商では昨年7月にも日電協と共同で500万円を寄付しており、北國新聞社への義援金贈呈は今回で2回目となる。
※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。