竹屋はこのほど、パチンコ新台「Pネオモンスターハウス」2スペックの販売を発表した。2022年12月に導入された「PネオモンスターハウスMXL」以来となる2年ぶりの新機種だが、台枠ランプやゲージ構成などが微妙に変更されているもののパッと見には判別が難しく、スペック違いの色合いが強い。「199Ver.」も「99Ver.」も(型式名はPネオモンスターハウスLML2と、~AL)、初代「CRモンスターハウス」を意識した確変ループタイプとなっている。
【Pネオモンスターハウス199Ver.】
■基本スペック
・大当たり確率 1/199.8→1/82.4
・確変率 50%→70%
・継続率 約82%(※)
・賞球 1&8&1&5&15
・ラウンド 4Ror10R(9C)
・出玉 540個or1,350個
・時短 確変終了後に100回
※時短引き戻し込み
まず「199Ver.」のほうだが、初当たりの確変率は50%で、10R確変が25%、4R確変も25%、4R通常が50%。初代同様、ここでの通常大当たりに時短は付かない。大当たりおよび電サポ中は右打ち。特図2の確変率は70%(10Rと4Rが35%ずつ)で、通常大当たり(4R)を引いた際は時短100回転が付与されるため、トータル継続率は約82%となる。大当たり確率も出玉も異なるが、初代の約62%を大きく上回っているのだ。
【Pネオモンスターハウス99Ver.】
■基本スペック
・大当たり確率 1/99.9→1/49.5
・確変率 50%
・継続率 約70%(※)
・賞球 1&8&1&5&10
・ラウンド 4Ror10R(9C)
・出玉 360個or900個
・時短 通常大当たり後に50回
※時短引き戻し込み
「99Ver.」のほうは当然、より遊びやすいマイルドな仕様。確変率は特図1も特図2も50%で、通常大当たり後に時短50回が付く。ラウンド振り分けは「199Ver.」の初当たりと同様に、10R確変が25%、4R確変も25%、4R通常が50%となっている。
両機種とも、演出は「PネオモンスターハウスMXL」とほぼ同じ。演出モードを単純明快な「クラシックMODE」と多彩で賑やかな「ネオMODE」の2つから選べ、前者なら「ツルツルアクション連続演出」が、後者なら「おばけシャッター連続演出」や「魔界ZONE連続演出」がアツいというつくりだ。なお、この2機種はc時短を搭載していないため、「~MXL」にあった専用演出は発生しない。
導入開始は12月16日を予定している。