藤商事はこのほど、スマスロ新台「スマスロ ゲゲゲの鬼太郎 覚醒」(製造元:JFJ、型式名:Lゲゲゲの鬼太郎 覚醒JC)の販売を発表した。昨今のAT機に疑問を呈する「NOエンディングAT」が最大の特徴となっている。
設定 | CZ確率 | AT確率 | 出玉率 |
---|---|---|---|
1 | 1/222.3 | 1/421.1 | 97.9% |
2 | 1/219.8 | 1/413.6 | 98.9% |
3 | 1/217.0 | 1/403.4 | 100.3% |
4 | 1/206.8 | 1/378.5 | 105.6% |
5 | 1/197.2 | 1/361.7 | 110.8% |
6 | 1/191.6 | 1/349.8 | 114.9% |
通常時に重要なのが、3種類のレア役。左リールに緑色のシンボルが止まるのが妖気目、中リールに鬼太郎(CHANCE)図柄が止まるのがチャンス目、右リールにも止まれば強チャンス目となる。まずは、これらを契機に前兆「百鬼夜行ゾーン」に突入させ、敵の妖怪に勝ってチャンスゾーン「妖怪BATTLE」に移行させ、ここでも勝利を収めればAT「ゲゲゲRUSH」に突入、というのが主な流れだ。「百鬼夜行ゾーン」での勝利から「ゲゲゲRUSH」に直行することもある。
「ゲゲゲRUSH」は純増約5枚/Gで、ATレベルは①~③の3段階。1セットは25Gで(初回がレベル①の場合は40G保障)、継続ジャッジに成功すれば次のセットに進む。面白いのが、ATレベルが上下すること。レア役などから「ねこ娘CHANCE」や「ゲゲゲBONUS」に当選すれば、レベルアップの大チャンスとなる。継続ジャッジ失敗でレベルダウンとなるため、レベル②や③に滞在していれば、すぐに終了してしまうことはない。いかにレベルを上げられるかが、ロングATのポイントとなるわけだ。ちなみに継続率は、レベル①が約51%、②が約62%、そして③が約80%となっている。
ある程度の枚数が出るとエンディングが発生し、いったん区切りがついた後でAT再突入となるかどうか、というのが最近のトレンド。エンディングそのものが嬉しいという人もいるが、その間のレア役が無駄引きになるなどの不満を持つ人もいる。本機の場合は、そもそもエンディング非搭載という仕様だ。まとまった枚数が出ればどこかで有利区間が切れるのだが、それを感じさせないつくりになっている。ATレベル③や、そこで発生するボーナスの連打などを存分に堪能できるのだ。
導入開始は8月上旬を予定。