回胴遊商関東・甲信越支部の新年研修会が1月23日、都内文京区の東京ドームホテルで開かれた。
理事会報告では、㈱サン・ラック等4社から新規加盟申請を受けた他、能登半島地震関連では21世紀会として石川県に寄付する1,000万円の各負担割合を確認、被害届を出した組合員2社に対し、1社あたり5万円の災害見舞金を支給することを承認したと報告した。
研修会で挨拶に立った大饗裕記理事長は、店舗数が減少し続けている現状を遊技産業議員連盟とも共有しているなかで、今後の課題について「店舗数の減少傾向をみると、業界はあと9年しかもたないことになる。手遅れになる前に、これからはホールの営業について提言、見直しを図っていく必要があり、これをスピーディに行っていかなければならない。皆様の生活基盤を守り、ビジネスにも直結するのが我々の政治活動。営業面改革をこの1年半で実現し、もう一度やりがいのある産業まで回復させたい」と力強く語った。
総会後に開かれた新年懇親会には、全日遊連の阿部恭久理事長、全関東遊連の趙顕洙会長、全商協の中村昌勇会長らが来賓し祝辞を述べた。
※回胴遊商理事長の大饗(おおあえ)の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。