●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若254
はい皆様!今週もやってきました木曜日!ナカムラちゃんの思い出話にお付きあいくださいませ。
今回は先週の続きなので、前置きはこれくらいにして本題に入りましょうそうしましょう。
妙にズボンを上げて履き、その食い込み具合がトレードマークの「食い込み爺」と愉快な仲間達がシマ端で円陣を組んで会議した結果、ナカムラの打っている桜MAXは、大泡をハズした時点で「今日はもう出ない台である」という決議がなされ、わざわざ助言にまで来てくれやがりくさるのだが、26回転/1000円の優良台をヤメる理由もなく、独自の「次に当たる台講座」を一方的に熱く語る爺達に
( ゚Д゚)アーソッスカーハイハイ
だったのだが、803回転目の回転開始と同時に桜役物が無音でカチッと動く。
爺達は誰も気づかず、財布を仕舞うナカムラに「やっと説得を聞いてヤメるのか」と安堵の表情を浮かべるが…リーチ!の後に流れる魚群。そのままピタッと揃うジュゴン。無言で画面を見つめて打ち出し再開するナカムラ。無表情ではあるが、実際の心境は
( ゚Д゚)んぎもぢぃぃぃぃっっ
である。事もあろうに、こっちはパチンコ屋の店長として長く勤めて、裏も表も分かってるのに…変な新興宗教のような「次に当たる台講座」をムリヤリ押し付けられて、イライラ爆発寸前だったのだ。
爺達に目も合わせないナカムラに対し、食い込み爺と愉快な仲間達は一旦定位置のシマ端に集合。
余談だが、男がズボンを上げて履くと絶妙にお尻が強調され…そのプリケツが視界に入るたびに、
( ゚Д゚)イラッ
とするのは何故だろう。
定位置に向かう爺を眺めながら、密かに勝ち誇ってそう思うのであった。
で、爺達はまた円陣を組み、チラチラこちらの様子を伺う。
2連3連…6連……10連…その間ずっと円陣維持でこっちを見つめてメモメモメモ。
12連に差し掛かった頃から、愉快な仲間達が入れ替わり立ち替わりで、普通に通路を通り過ぎるフリをしながら画面を覗き込んで、積まれた箱数を数えて行くが、あまりにもバレバレ過ぎて笑ってしまいそうになる。
そんな中でさらに連チャンを続け、出玉が増えるよりもぶっちゃけ食い込み爺達に一泡吹かせたのが最高に
( ゚Д゚)きもてぃぃーーーー!
もうね、最高に気持ちいいの!
「おかしい…」と首をかしげる爺達の困惑顔がプライスレス。
結局、そのまま一気に19連で30000発の大逆転勝利。時間も時間だったので即ヤメして、ジェットで計数してもらっていると、爺達がその台のナンバーランプをポチポチして履歴を追いながら、さらに会議を重ねている。
そしておもむろに仲間達の一人がイスに座り…諭吉投入。
( ゚Д゚)いやいや!打つんかーい!
思わず声に出してツッコんしまうほどの暴挙ww あんだけ「出ない」言うてたやんww
30000発のレシートをもらい、爺達の横を通り過ぎてカウンターに行こうとしたが…面白過ぎて話しかけてみた。
( ゚Д゚)「あれ?これ打ってるの?」
すると爺は、
(爺òωó)「大連チャン即ヤメは狙い目なんや!」
だそうだ。なんやねんその理論はww ダブルスタンダードも甚だしいww
でもまー、自分とこの店もこういう層が営業を支えてくれてるのは間違いなくて、気も晴れたし優しく接してあげようと決意を新たにした出来事でした。
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。