セガサミーホールディングスは8月16日、北海道千歳市(山口幸太郎 市長)と包括的連携協定を締結した。
千歳市とセガサミーグループの両者の資源を生かし、幅広い分野で緊密な連携・共同を図ることにより、千歳市の魅力を高め、地域の活性化や市民サービスの向上に寄与することが目的。具体的な連携事項として、1.交流人口の拡大、2.スポーツ振興、3.子育て・教育、4.防災・減災対策、5.その他、両者の協議により決定した事項の5項目を掲げている。
千歳市にはセガサミーゴルフエンタテインメント(本社:北海道千歳市)が運営するザ・ノースカントリーゴルフクラブがあり、2005年からは同ゴルフクラブにて男子プロゴルフトーナメント「セガサミーカップゴルフトーナメント」を開催。地域活性化に貢献することに加え、大会の開催に合わせて近隣地域の協力のもと各種スポーツ教室を実施するなど、スポーツの振興に努めてきた。
このほど、ウィズコロナ・アフターコロナを見据え、新しいくらし、価値観等の変化に対応したまちづくりを推進する千歳市の取組みに共感したことから、同グループが本協定を提案、締結に至った。
同社は「本協定のもと、相互の連携をより一層強化し、千歳市の魅力を高め、地域の活性化や市民サービス向上に寄与していく」としている。