経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の6月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,155店舗で、1店舗あたりの設置台数は555台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は173百万円(前年同月比100.9%)と3ヵ月連続で前年同月を上回ったが、伸び率は鈍化している。また、遊技機1台あたりの売上高は前年同月比788円増の311,790円(同100.3%)、これを1日あたりに換算すると前年同月比26円増の10,393円となった。