経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の5月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,161店舗で、1店舗あたりの設置台数は553台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は190百万円(前年同月比103.8%)と2ヵ月連続で前年同月を上回り、回復基調が持続した。また、遊技機1台あたりの売上高は前年同月比11,538円増の343,470円(同103.5%)、これを1日あたりに換算すると前年同月比372円増の11,080円となった。