一般財団法人セガサミー文化芸術財団(神奈川県横浜市、里見治紀理事長、以下 セガサミー文化芸術財団)は7月7日、同財団及び運営するダンスハウス「Dance Base Yokohama(ダンスベースヨコハマ)」(以下 DaBY)が、公益社団法人企業メセナ協議会が定めるメセナ活動「This is MECENAT 2022」に認定されたことを発表した。
「This is MECENAT」は、全国各地の企業や企業財団が取り組む多彩なメセナ(芸術文化振興による豊かな社会創造)活動を『見える化』し、その社会的意義や存在感を示すことを目的として2014年にスタートした。時代とともに多様化する企業メセナを広く周知するため、『これぞメセナ』と認定された活動にはシンボルである「メセナマーク」が発行され、「This is MECENAT」専用サイト(https://mecenat-mark.org/)に掲載される。
「DaBY」は、ダンスを中心とする舞台芸術作品の創作を目的に、地域や文化芸術を愛する方のために開かれたダンスハウスとして2020年6月横浜を拠点にオープン。ワークショップや実験的なトライアウト公演の企画・運営、海外アーティストやカンパニー招聘、ダンスアーカイブ事業などを行い、振付家やダンサーのみならず、さまざまな分野のクリエイター、スタッフ、そして観客の交流拠点を目指している。また、アーティスティックディレクターを唐津絵理(愛知県芸術劇場エグゼクティブプロデューサー)が務め、ダンス、舞台芸術領域全体の活動環境の整備、アーティスト・ダンサー・スタッフの権利擁護、観客・市場拡大施策等を展開している。
このほど「DaBY」の理念とその実現に向けた取り組みが認められ、セガサミー文化芸術財団及び「DaBY」として初の「This is MECENAT」認定となった。