●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若219
はい皆様!今週も東北の片隅からパチンコ愛を叫ぶオッサンのお時間ですYo!もう1月も終わりかけ、真冬の厳しさも絶好調最高潮となっており、毎朝雪と氷でカッチカチの路面にも慣れてきた次第でございます。
さてさて、今週は弱小店舗流の店舗作りとは何ぞや?の続きですね。
「何とかしろ!(金はないぞ!)」って弱小店舗に放り込まれて、あの手この手で差別化を図ると、次は「店の品格が!」なんて言われた事もありました。
弱小店舗のプライドほど無駄なものはなくて、初歩の初歩でその説得から入らなければいけない店の多いこと…。
飲食店に例えると、高くて(出なくて)マズイ(台も設備も古い)ものを売るには、メイドさん雇って「おかえりなさいませ♪」って言わせるようなコンセプトを持たせる等々の努力をしなきゃいけないワケで、高くてマズイのに「安い!うまい!」って宣伝しても哀愁と死臭しか漂いませんよね、そりゃ当然だと思いません?
赤字弱小店舗が採算ベースに戻すには、まず経営側のクソの役にも立たない変なプライドを木っ端微塵に砕き切れ!話はそこからだ。
そして、客観的な目を意識して…って言っても長く中に居ると難しいだろうから、パチンコを打つ知り合いに頼み込んで来てもらって、徹底的にダメ出ししてもらうのもアリ。完全に遠慮なく「こんな店のやめちまえ!」レベルで完膚なきまでにぶっ叩かれて、初めて気付く事もあるでしょうし。
ちなみにボクは言い過ぎて、目の前で店長が主任をぶん殴るという事件現場に遭遇してしまった事があります。
( ゚Д゚)主任ごめんww
【行かない理由】を無くす事と【行く理由】を作る事、これを同時進行で進めることが並大抵ではないのですが、要は【どれだけ気付けるか】と【どれだけ実行できるか】だと思うんです。
どうせ弱小店舗なら、多少の失敗したってドンマイ!
( ゚Д゚)これ以上は客減らねぇよ!
の精神でぶつかって欲しい。ここで邪魔になるのが、冒頭で書いた「経営側の無駄なプライド」の話に戻るワケです。
大手と同じ土俵に立つ必要もないし、立ったら負け確定ですよ。実力(資金力)差は、9人中3人が二日酔いの町内会野球チームと万全のニューヨークヤンキースくらいあるからね、まともに野球したらゲームにさえならないからww
そんな中で町内会野球チームを応援してもらうには、二日酔い1号(55歳大工バツイチ)の野次が半分以上放送禁止だけど異様に面白いとか、守備はひたすら隠し玉でコントするとか、二日酔い2号(48歳無職未婚)が全力疾走するたびに塁上でゲロるとか、とにかくエンターテイメントに徹する事。
結局、プロは応援してもらって会場に客を呼べるのが一番偉いんですよ、それは野球でもサッカーでもプロレスでも同じこと。
んー……何やら思いっきり話が脱線している気がするが、気にしないでもう少しだけ続けよう。
パチンコ屋においては、全てにおいて大手の劣化版をやってるようじゃ、選ばれる理由が何一つないって事を理解すべし。客の入ってないパチンコ屋なんて、どこからどう見てもカッコ悪いんだから、開き直れ!間違っても自分が二枚目だと勘違いしている田舎ホストみたいな痛い存在にはなるな!決してナンバーワンにはならないけど、ヘルプとお笑い担当で地味に生き残る立ち位置が目指すべきところ。
最後はちょっと抽象的な感じになったけど、言いたいことは伝わったと思…う、うん。
具体的にもっと聞かせろ!って方はツイッターのDMにでもカモン!ってことで、今週はこの辺で!
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。