●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若202
今週も、はっじまーーるYo~!
いやーもう10月ですよ、10月!2021年もあと3か月で終了なんですが、結局は最初から最後までコロナで終始しそうですよね。
なんか今の雰囲気だと、来年どころか最低でもあと数年はこのままな気がする今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。CRAナカムラでございます。
( ゚Д゚)オイッス!
さあ今週は久しぶりに「おもひで」にしようと思うので、サクッと本題に入りましょうそうしましょう。
時代は変われども、クレーマーってのは昔から居るもので…これは関西で働いていた頃のお話。
当時はタバコの自販機が当たり前に店内にあり、それはお金じゃなくて玉とコインで買えるのだ。普通の自販機の硬貨投入口のような所はコイン専用で、横には玉を流し入れるお皿が鎮座していた。
まぁ、4円パチンコと20円スロットしかこの世になかったからこそですよね、今なら1円と4円のパチンコ玉の選別とか考えなきゃいけないもん。
42玉・7.6枚交換が主流だったので、同じ商品を【謎の特殊な景品】と交換してから現金で買うのと、ホールで直接玉交換(原則等価交換)するのとでは、だいたい4割引きくらいの差が出るんですよ!当時のタバコが300円くらいだったと思うんで、玉で買うと180円の計算になるのかな。
若かりし頃は、勝った時によくCDやゲームソフトに交換したなぁ(遠い目)。昔のアニメやドラマとかで登場人物がパチンコ行って、紙袋いっぱいに景品抱えて帰る描写ってよくあったじゃないですか?サザエさんとかでも見た気がするが、あれってこういう背景もあるんですよ。ほぼほぼ等価になった今では、もう絶滅した文化ですけど。
で、話を本題に戻そう。そんなタバコ自販機が大好評稼働中で、常連さん達もある程度持ち玉ができたらソソクサと交換していた。
玉すくいカップみたいな便利なものはまだ発明されておらず、みんな両手に玉をすくってか、4000個入る大きなドル箱に少し移して自販機まで運んでたんだよね。(当然、店員がおつかいするなんて高度なサービスはない)
そんな中、毎日モンスターハウスばっかり打っている常連が、いつものように両手に玉をすくって自販機に行ったワケだ。ちなみに、この常連は「遠隔だ!オマエ今俺の台を出なくしたんやろ!」などとよく騒ぐので、けっこうどころか…かなり嫌われていた。さらに言うと、某オカルト先生の信者で「リーチ目が出たのに当たらない!詐欺!」なんて言い出すこともしばしばなので、スタッフ間では「谷村」と呼ばれていた。
そんな谷村が自販機の前で呼んでいるので、自販機トラブルかなーと思って駆けつけると、その言い分にド肝を抜かれる事となる。
(谷・ω・)「あのな、両手に玉すくって持ってきたのに、ホープが2個買われへんのや。」
だそうで、
( ゚Д゚)「何玉持ってきたんですか?」
と聞くと、
(谷・ω・)「何玉とか数えてない!いつもはこれ(両手で玉をすくう仕草)で買えるんや!」
いやいやいや、そんなのアナタの感覚だけで、毎回バラバラでしょうにww
自販機の表示は確かに2玉足りないが、どう見ても谷村の誤差だと思われる。
(谷・ω・)「ワシはな、手に持ったら感覚でわかるんや!」
と言われましても、だからといって「そうだよね!自販機がおかしいよね!谷村凄いもんね!」なんて事になるワケがない。
いやー自分の事を精密機械とでも思っているのだろうか…パチンコでリーチ目とか言ってる時点で、頭のネジは何本か足りないんだろうけど、よくこんな自信マンマンで抗議できるなぁーと辟易しながら対処を考える。
って事で、
( ゚Д゚)つ・づ・く!
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。