セガサミーホールディングは9月10日、横浜市における統合型リゾート事業(IR事業)への参画を中止すると発表した。
横浜市が9月10日に特定複合観光施設(IR施設)の設置運営事業予定者の公募の中止を決定したことを受けて、同市におけるIR事業への参画を中止せざるを得ない状況となったため。なお、2022年3月期の連結業績への影響は軽微だとしている。
同社は、今年6月に日本国内におけるIR事業への参画を目指して、リゾート施設運営企業であるゲンティン・シンガポール・リミテッド(Genting Singapore Limited)と協業し、綜合警備保障株式会社、鹿島建設株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社大林組とともにコンソーシアムを組成し、同市の実施する特定複合観光施設設置運営予定者の公募に応募することを公表していた。