ユニバーサルエンターテインメント第2四半期決算 大幅な減収減益

ユニバーサルエンターテインメントは8月5日、2021年12月期の第2四半期決算を公表。売上高は前年同四半期比56.4%減の286億18百万円、営業損失87億63百万円(前年同四半期は営業利益126億66百万円)、経常損失87億61百万円(同経常利益73億30百万円)、純損失169億28百万円(同純利益34億10百万円)となった。

遊技機事業では、パチスロ機「SLOTアルドノア・ゼロ」、パチンコ機「Pバジリスク~甲賀忍法帖~2 朧の章」「Pバジリスク ~桜花忍法帖~」を発売し、計19,429台を販売(パチスロ機10,055台、パチンコ機9,374台)。売上高は前年同四半期比71.4%減の139億82百万円、営業損失は23億18百万円(前年同四半期は営業利益220億32百万円)となった。

統合型リゾート(IR)事業の売上高は140億98百万円(前年同四半期比12.4%減)、営業損失20億17百万円(前年同四半期は営業損失52億65百万円)。メディアコンテンツ事業などその他事業の売上高は4億48百万円(前年同四半期比30.9%減)、営業損失72百万円(前年同四半期は営業利益2億21百万円)となった。

第3四半期の見通しとして、導入を開始している「新ハナビ」と「SLOT劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語」の2機種が完売しており、かつ第3四半期連結会計期間内のすべてのパチスロ販売予定機種の中で上位の導入台数を予定していることから、第3四半期以降の販売台数は、当第2四半期を大きく上回る台数を見込んでいる。

なお、通期の連結業績予想については、引き続き未定している。

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