CFYは2月18日、オンライン無料セミナー「2021年問題に負けない業績回復WEBセミナー」を開催。船井総合研究所と一広ケーアンドエーが協業で参加し、4名の講師が講演した。
CFYの梶川弘徳CEOは「無料!簡単!パチンコWeb広告の始め方」をテーマに、Googleマイビジネスの活用、検索連動型広告、ランディングページ(LP)の運用といったWeb広告における重点ポイント3点を解説。Googleマップと紐づいた無料のビジネス情報管理ツール「Googleマイビジネス」でできることとして店舗情報の最適化や新着情報の投稿、インサイト情報の分析などを挙げ、Googleマイビジネスを通した営業戦略を提案した。
さらに、ポータルサイトではできない広告運用としてGoogleアナリティクスを導入したLP活用術を伝え、LPはアクセス分析・データ蓄積、タグ埋込機能、精密なターゲティングを活用できる集客向きの運用であることからも「広告予算を無駄にせず効果的な集客を実現するためにも、コンテンツ毎にLPを組み合わせて成功に繋げてほしい」とまとめた。
船井総合研究所からは、今西優貴シニアコンサルタント、渡邊龍信グループマネージャーが登壇。今西氏は、コロナとの共生時代において前年対比100%を達成するには、10~30代までの男性ヤング層と各年代のヘビーユーザーの「アクティブ層」に支持される店舗作りだと提案。「4円パチンコを強化するためにアクティブ層に向けたアニメ版権の増台・コーナー作りが必須。それらが20円パチスロユーザーの回遊にも繋がり、集客も伸びたケースがある」と述べ、アニメ版権の新台を購入する際にTwitterでの情報収集も有効だとした。
渡邊氏は、2020年の業績アップ企業と業績ダウン企業を比較しながら、地域1番店、3番店、5番店に向けた具体的施策を解説。そのほかSNSで集客できている店舗事例や様々な層に向けてのピンポイントWeb販促法を伝えた。