経済産業省は、特定のサービス産業の売上高等の経営動向を把握し、景気や雇用動向等の判断材料とするため、毎月実施している「特定サービス産業動態統計調査」の12月度の速報値を公表した。
これによると調査対象企業が営むパチンコ店は合計1,201店舗で、1店舗あたりの設置台数は544台。調査結果から算出した1店舗あたりの売上高は前年同月より40百万円少ない184百万円(前年同月比82.0%)となった。売上高は2019年7月から18ヵ月連続で前年同期を下回っている。
遊技機1台あたりの売上高は前年同月より79,544円少ない337,792円で、1日あたりに換算すると前年同月より2,566円少ない10,897円(31営業日で算出)となった。