●CRAナカムラのぱちんこ泰然自若131
コロナ禍はもう一段落と見ていいのか?連日テレビでやってる数値だけ見てると、だいぶイイ感じに右下がりなんですけど…外国では第二波とか言ってますし、どうなんでしょうね。パチンコに関しても、異様なまでの叩きに違和感を覚えた著名な人達の声も上がってきてますし、協力休業に対する評価も今までゼロどころかマイナスだったのがやっとボチボチな感じですかね。
96%と言われる休業率に対し、協力しない4%が「世間の評価としてのパチンコ業界全体の足を大きく引っ張った」形になったのは紛れもない事実。明らかに偏向報道だったし、批判はフェアじゃなかったけど、結果的に事実は事実。
ほんとね、足並みが揃わないのは毎度おなじみなんですけどね…経営上の事情があるのは重々承知の上で敢えて言うと、100%に出来なかったことでヘイトは数百倍、下手したら数千倍に膨れたんだ。でも、休業しなかった4%って本当に経営がヤバイ下位4%なのか?っていうと、たぶんそうじゃないよね。
業界全体に迷惑をかけずに潔く閉めた店が最高の判断だったとは言わないし、休業しなかった店が絶対悪とも言わないが、今後この4%の店舗は業界に対して大きな十字架を背負い続ける事を忘れてはいけない。少なくとも、日本全国で膨大な数の「今後パチンコを打ってくれる人」の芽を摘んだのは間違いない。それくらいこの「残り4%」は重大な事だった。
さてさて、前置きが長くなり過ぎました!今週は前回の続きでしたよね!大急ぎでいきましょう!
ブラジル系パワーファイター客が多かった某地域、パチンコのチャンスボタン超強打に頭を悩ましていたある日に起こった事件!
その日はスロットコーナーに入って休憩回しをしていたナカムラ、補給だの目押しだのでバタバタしていた最中に、パチンココーナーから「ドドドドドドっっ!!」と地鳴りのようなボタン連打音が聞こえ、
(゚Д゚)あーまたかー注意しにいくべかー
と思ってパチンココーナーへ見に行こうとしたその時!
「ドドドドドドっっ…ばきっ!ばきっ!」といやーな音が混じる。
と同時に、パチンココーナーに入っていた女の子スタッフを突き飛ばすような形で、自分で勝手に中央通路のジェットへ玉を流す【通称:マイティ・モー】と呼ばれる一際恰幅の良いブラジリアンパワーファイターが見えた。分かる人には分かるだろが、あのサモアンフックでK-1を席捲した選手にクリソツなのだ。
(゚Д゚)おいおいおい…
と思いながら駆けつけると、モーは勝手にレシートまで発行して…それをナカムラに押しつけて
(モ・∀・)「コーカン!コーカン!」
と仰る。
とりあえずレシートは受け取って、スタッフから事情を聞くと
(ス’ω’*)「あれ見てください…」
と指さされた先には大海SPがあり、ボタン強打で壊したのかと思ってボタン(下皿横)を見ても…そこは無事。そこで足元に転がる青い物体に気づく。
(゚Д゚)ハンドルやっ!
台を見ると、根元から途中まで残り、先端(ちょうど握りこむ部分)が砕けているハンドル。
根元から折れちゃうのは経年劣化もあるし、接合部分でもあるからまだ理解できるが、何をどうやったら先端部分だけをもぎ取れるのか、意味が分からない。もう単純にモーのパワーの賜物なんだろうけど、これはさすがに見逃すワケにはイカンですよ。
相変わらず「コーカン!コーーーーカン!」と言いいながらナカムラを小突いてくるモーを制して、彼から事情を聞くのが筋なんだろうけど、複雑な会話はできない。英語ならまだしも…と言いたいところだが英語でも全然無理。ましてやポルトガル語なんてもっと無理。
んー…どうしよ…あれ?ボクのシャツが真っ赤だ…
(゚Д゚)ボク血まみれ!?
前置きが長すぎたのでまた続く!
CRAナカムラ
奈良・愛知・岐阜・広島で店長職を10年歴任。その後、大阪の某チェーン店で統括営業本部長職を経て独立。常に打ち手目線を持ちつつ…と言えば聞こえはいいが、この男自身パチンコするのが三度のメシより好きという重症患者。