一般入賞口に入賞した遊技機の台数の割合は7月より「減少」――遊技産業健全化推進機構

遊技産業健全化推進機構(五木田彬代表理事)は9月1日、「遊技機性能調査」について、8月の「ぱちんこ遊技機における一般入賞口の入賞状況の調査結果(概要)」を公表した。

調査結果によると8月には、全国22地区62店舗の102台を対象に、打ち出し球数2,071個~3,376個(平均2,987個)の調査を実施。その内、一般入賞口への入賞が確認されたのは34台(33.3%)。入賞が確認された台における一般入賞口への入賞球数は1個~30個で、入賞球数の内訳は、1~3個が24台、4~6個が4台、7~9個が 3台、10個以上が3台。なお、7月の調査時に一般入賞口へ入賞が確認された台数は124台中53台(42.7%)だった。

リリースでは、引き続き「市場に設置されているぱちんこ遊技機は保通協試験時からはほど遠い状況で営業に供されている」としながらも、3,333個の打ち出しで30個以上の入賞が確認 された遊技機があった点、10個以上の入賞が確認された遊技機が7月の1台から3台に増加した点などを踏まえ「一部の店舗においては、取扱説明書に近づけ る努力が行われている」との評価を下している。

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