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6号機時代を見据え、新しい設定シミュレーションソフトを発売/メイドインサービス

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パチスロ機の設定シミュレーションソフトの開発や販売、運営などを行う㈱メイドインサービス(水谷健一郎代表取締役)は2月27日、都内台東区の上野ホテルパークサイドで、パチスロ専用クラウド設定シミュレーション「Mode Master Pro」のプレス向け発表会を開いた。

同社はこれまで30年間に渡り、パチスロ機の設定調整に関するコンサルティング事業を手掛けてきた。そのノウハウを結集させ、店舗内における日々の設定調整を誰でも簡単、かつスピーディに行うことを実現したのが、「Mode Master Pro」となる。

同製品は、同社が2007年に発表した設定シミュレーションソフト「Southern Cross」をシンプルに、かつ分かりやすく刷新。それでいて、「設定分析ナビゲーション」や「設定ワンポイント機能」など、充実の機能を新たに搭載した。

同製品を使った設定調整業務の流れは、当日の営業実績データをソフトに入力→機種別の稼働予測をソフトが表示→各機種や各台の設定を入力し、様々な営業シミュレーションを経て、翌日の設定予定表を作成するというものだ。同製品を活用することで、設定調整に関わる業務時間の短縮や、営業予測の精度向上、セキュリティ強化等のメリットを得られる。

製品説明のあと、最近のパチスロ市場動向を語った同社の飯田信一取締役営業本部長は「旧基準を軸とした営業で、これまで同様の売上、粗利が維持可能な期限は今年末まで。その後の6号機による魅力的なパチスロ運営を目指す上で重要なポイントは、4段階しかない機械は力不足であり、6段階の設定を駆使した能動的なパチスロ運営を行うことである。能動的な設定調整を実現するには、実績データを裏付けにした日々の営業シミュレートが必要だ」と、設定シミュレーションソフトの必要性を説いた。

飯田信一取締役営業本部長

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