全日遊連(阿部恭久理事長)は、毎月実施している「組合加盟店舗の実態調査」の集計結果を公表。それによると、5月末現在の営業店舗数は4月末より78店舗少ない10,480店(前年同月比345店舗減)と、今年に入って最も大きな下げ幅となった。
また、新規店舗数は3店舗(同比15店舗減)、廃業店舗数は78店舗(同比45店舗増)、休業店舗数は104店舗(同比21店舗減、5月中に休業した店舗は36店舗)と、新規店舗数の少なさ、廃業店舗数の多さが際立つ。
店舗数の減少に伴い遊技機の設置台数も大幅に減少。パチンコは前月比17,181台減の267万2,875台、パチスロは同比8,028台減の150万1,585台、その他の遊技機は増減無しの156台。総設置台数では、同比25,209台減の417万4,616台となった。