全日遊連はこのほど、毎月実施している「組合加盟店舗の実態調査」の結果を公表。それによると2018年11月末時点での営業店舗数は2018年10月末より39店舗少ない9,264店舗となった。
2018年11月中の新規店舗数は2店舗(前年同月比4店舗減)、廃業店舗数は35店舗(同比2舗増)、休業店舗数は128店舗(同比5店舗減、11月中に休業した店舗は11店舗)と、10月に続き新規店舗が低水準で推移した。また、2018年1月から11月までの累計の新規店舗数は前年同期(102店舗)とほぼ同水準なのに対し、廃業店舗数は前年同期(403店舗)と比べ124店舗増加した。
遊技機の設置台数を見ると、パチンコが前月比7,231台減の242万3,130台、パチスロが同比4,019台減の153万3,668台、じゃん球などのその他の遊技機が同比増減無しの37台(同比66台減)。総設置台数は10月末より1万1,250台少ない395万6,835台。2017年11月との比較では92,846台の減少となった。